2008年04月21日

「求めるものは方法」(お茶研スピーチより)

準備が大切
お茶研スピーチ
久島英夫氏

(のど自慢の歌を1章節)
私は元々カラオケに自信がある分けではないんですが、行く機会が多いんですね。
先ほどの歌は一緒に行った友人が歌って知ったものです。
自分も歌いたくて、何度も通って練習しました。
おかげで人前で歌って見たくなりまして・・・

これ、スピーチも同じなんですね。
(後ろの黒板に書く)
準備を十分にすると、それを話してみたいな!という意欲が湧きます。
そしてそう言うスピーチは成功する。するとそれが自信になり、またやろうと意欲が湧いて準備をする気になる。

準備をする→意欲が湧く→成功する→自信を持つ

こんな風に成功のサイクルにはまるのですね。
やっぱり準備が大切なんですね。


(感想)
のどの披露まで入れて3分丁度で終わった。
盛りだくさんの内容が分かりやすく1本道に語られた
説得力のあるスピーチだった。
本人の後コメントにあるように十分に準備された完成されたスピーチだと感じられた。

(気づいた点)
スピーチについてというよりは氏の意見(このスピーチは意見を述べるために組み立てられたもの)についての私=しくむの意見という位置づけです。

この分野について言えば、「準備が大切」というよりは
「準備はどのようなことをすればいいのか?」
あるいは「準備は如何にすればいいのか?」
の方が聞き手としては関心があり、また知りたい所である。

聞き手の立場としては
「準備が大切」と思っていてもどうしたらいいのか分からない人。
「準備は大切だ!とはさほど考えていない人」等がいると思われる。
もっと極端に行くと「準備は必要ない」と考える人もいる。

が過半数の人は、「準備は大切だ!」と考えるだろう。
(話していてそういう感じは受ける)
その人たちに「準備は大切だ!」と説いても、多少の考え強化にはなるだろうが、
大きく何かが変わるわけではない。

そう言った意味では「準備は大切だ」という主張は、特に代り映えのしない
常識の範疇に入るものなのである。

また、「準備は不用」と考えている人は、少数ながらいる。
これらの人は、ある意味深く考えて信念に近いものがある。
上記スピーチで考えが変わったりはしない人たちなのである。

「準備が大切」だとは思っているが、普段準備をさぼってしまう(私などこういうことは多い)者には効果のあるかもしれない。



だいぶ以前であるが、「人を感動させるスピーチがいいスピーチ」という主題のスピーチがあった。(これは教室でのスピーチ)
「いいスピーチだった」というコメントを述べている人がいたが、

私の感想は違った。
「感動させるのがいいスピーチ」だということは分かっている、
どう話せば感動させることができるのか?
そこがポイントとなってくる・・
感動する話とはこういうものだ!という部分がそのスピーチ者の意見が出る部分なのだ。

という感想だったことを覚えている。


今回のスピーチも同じようなことが言える。
「準備が大切」
ということは分かっている(私自身は多少の異見もあるが、一般的常識として)

では如何に準備をすればよいのか?
がそのスピーチ者の経験・価値観の披露のしどころなのである。

ちなみにスピーチ後に
「どう準備をしたらいいのですか?」
聞き手から質問があったが、これに対する氏の回答は具体的という感じでは無かった。


と何点か異見を記述したが、
スピーチとしては、1本の筋がきれいに通った完成された作品であった。


なお、ここまで私の異見を書いてしまったのなら、
「おまえはどう考える」
ということにも触れない分けないは行かない。
それはまた後日書きたいと思う。
posted by しくむ at 22:50| 埼玉 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | 心に残るスピーチ(教室編) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月06日

スピーチ勉強会のお知らせ

4月の話し方勉強会=燦々実習会(第31回)
の予定が決まりました。

日時:4月20日(日)13:03分〜16時57分
場所:王子、北とぴあ803号
内容:3分スピーチ(課題:「始」)
新しい年度ですね、
始める、開始、終始、等々でなにかあれば
もちろん自由題もOKです。

後半:講義「変化」
新しい実習の試みと
自分が変わるための考え方等を考察します。
担当:ranmaru氏

都合のつく方是非参加してね。
初めての方歓迎(^^)
posted by しくむ at 00:16| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 教室レポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月04日

ミスを取り戻していないかも?(トー久会スピーチ)

ミスを取り返せばいいというものではない
小森康隆氏
トー久会スピーチ
(3分、自由題)

ミスを取り返せばいいというものではない、というお話です。
私の仕事は販売です。特に魚。
発注が毎日の業務としてあります。
食材の発注などは忘れてしまうと、商品が無い、ということで商売あがったり。
という大事な業務です。
私がしでかしてしまったミスというのは、
この食材の発注忘れではないのですが、
その食材を乗せる、トレー。
これの発注を忘れたのですね。

食材と違ってこっちは2日に一度なので・・
という言い訳もあるのですが、
とにかく忘れた。
トレーなので食材ほどは重要ではない、といっても、
それなしの魚って気持ち悪いですよね。

そのことに気づいた当日、心臓がバクバクしてしまって、
でも、そんなことは言っていられない。
業者の方に急遽連絡して頼み込んで
何とか取り寄せまして、
その日の開店に間に合わせました。

ということなのですが、
これでミスを挽回できたわけではない。
普段はしなくていい業務に振り回されたのです。
他の業務に手が回らなかったり、
おまけに、先輩にやっておいてくれ!と言われた仕事があったのですが、
それも忘れてました。

そんなこんなでこっぴどく叱られてしまいました。
やっぱり馴れた時ほど基本の業務を!
と思った次第です。



tore.jpg

(感想)
氏の仕事場で忙しく動き回っている姿が十二分に伝わってくるスピーチだった。
大変だなぁ。
自分だったらもっとたくさん忘れてしまいそう。
と思わされてしまった。

(気づいた点)1 具体的内容
食材やトレーの発注に関しては業務内容が分かったが、
手が回らなくなってしまった業務・先輩に頼まれていた業務というのが
どんなものか分からなかったので、その分抽象的な描写になってしまった感がある。

2 主題
「ミスを取り返せればいいというものではない!」
言葉として厳しい響きがある上、
エピソードを表現するには幾分齟齬があるように思える。
「ミスを取り戻すには時間が足りなかった」とか
んんん、これもしっくり来ないかな?
posted by しくむ at 23:58| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 心に残るスピーチ(教室編) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月02日

雰囲気で面白く話したのに!(トー久会スピーチ)

セクハラするときは第3者の目に注意しないと!
風村良文氏
トー久会3分スピーチ
(自由題)

私の職場も池本さんの所と同じく送別会がありました。
異動が激しい職場で、出席者の半分が転出という多さでした。
そこに、○×会というのがあって、その会主催の送別会なんですね。

で、次年度ようは4月から誰が幹事やるのかな?と思っていたら、
先輩から「おまえがやれ!」と言われて決まってしまいました。
送別会中、一言挨拶させられるかな?と覚悟していたのですが、
案の定、終わりかけに紹介されてしまいまた。

ちなみに副幹事は、▽さんという背中がほっそりしたセクシー系の女性だったのですね。
酒も入っていることだし、
「この度、幹事を拝命しました風村です。仕事同様全力投球で勤めさせていただきます。」とここでやめておけば良かったのですが、
聞き手の反応も良かったもので・・・

「副幹事の▽さんとも緊密に連携を取り合って会をますます盛り上げて行けるようがんばります。」
とか付け加えたんですね。

▽さんも乗りのいい人で
「風村さんと緊密に連絡を取り合って・・・・・」
と挨拶してくれて、うけてました。

で、盛り上がったのですが・・・・

次の日の仕事場にて・・・
庶務に行ったとき、いつもは愛想よく話してくれる○さん、なんだか冷たい。
2度そうだったんで気のせいではないです。
何でだろう?
思い当たることないのだけど・・
で、昨日の○×会送別会ので挨拶、セクハラ気味にとられて機嫌を悪くした。と気づきました。

彼女、当事者では無かったのですが、見ていて気が悪かったんですね。
セクハラ発言は第三者の目にも注意しないと、というお話でした。


(感想)
送別会のでの挨拶内容は、ユーモアの効いた面白い挨拶で問題ないものだと思える(私以外の聞き手の意見も同じ)
であるか、それで庶務の子を怒らせてしまった。
というエピソードがおもしろおかしく話された。
楽しいスピーチだっった。

(気づいた点)
挨拶内容はセクハラとは考えにくい内容なので、締め・主題はもう少し柔らかい言葉にしても良かったかもしれない。
「セクハラ」→「冗談」とか
posted by しくむ at 21:27| 埼玉 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 心に残るスピーチ(教室編) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月01日

2つの送別挨拶を比較しながら(トー久会スピーチより)

話す前に勝負は付いている
トー久会スピーチ
池本慎二
自由題3分

話す前に勝負は付いているというお話です。
年度末のこの時期と言えば送別会、ですよね。
私の職場でも先週3回ありました。
そのうちの一つでのことです。
宴会開始1時間後、酒も回った頃合いを見計らって
司会者「ここで、○×所一筋40年のAさんが一晩考えたという挨拶をお聞きしたいと思います。どうぞ」

○×女史「もう、そんなこと言ってないでしょ。(といいながら立ち上がる)40年間楽しく充実して勤務させていただきました。・・あれ、話すこと忘れちゃった・・20秒沈黙・・皆さんのおかげです。。本当にありがとうございました。」

途中、20秒の沈黙があったり、言葉足らずのことがあったりで、スピーチとしては、ちゃんとしたものにはなっていなかった。(酒の席であることを差し引いても)
しかし、聞き手の中には涙を見せる人もいました。
一緒に働いてきた者に取っては、思い出しながら名残惜しむ・・そういう気持ちにさせたということでしょう。


で、今日です。
朝礼で転出部長の紹介がありました。
転出■部長
「新プロジェクト開始まで後1年というとろこで転出となりました。途中になってしまった分野、検討を要する業務、たくさんあります。こういう時に転出で誠に残念でまた申し訳なくもあります。皆さん協力して進めて行っていただければ・・と願う次第です。転出先は▽所。近くもあり、業務的に関連します。またその節はよろしくお願いします。本当にありがとうございました。」

と具体的なエピソードとか無くて面白くはなかったのですが、滞りなく一通りのことは話したんですね。そつのない挨拶だったと言えるでしょう。

しかしですね、この部長、私も仕事で少し関わったことがありまして・・・
ろくに仕事しない上に口だけは偉そうなことを言う。
典型的な嫌いなタイプなんですね。

”何言ってやがる、もっとまともに自分の仕事をしろ。やっと出て行ってくれる。でも、同じなら全く関わりのないところに言って欲しかったなぁ”

なんて冷ややかに思いながら聞いていました。
周りを見ると同じように思っている人も結構いたように見えました。


このようにね、最後の挨拶は話すことを忘れて詰まってしまう、話としては失敗でも聞き手に涙を流させるものもある。
反対に、そつなく話しても冷ややかに見られてしまうものもありますね。

話よりも前に普段の勤務に対する姿勢、人柄、これらの方がずっとウエイトが高いし
挨拶の印象も違ってくるんだ!って思わされました。

以上、話す前から勝負は付いている、というお話でした。


tennshutu.jpg


(感想)
前記事と前々記事で書いたスピーチを2つ対比してスピーチにした。
安易と言えば安易な作り方であるが、”いい話だった”と聞き手からの感想を聞かせてもらってホッとした面がある。
時間は2分53秒。最近にしてはほぼぴったりと話せたのは偶然?という面もある。

(反省)
主題で述べた「勝負は付いている」
であるが、挨拶(スピーチ)の優劣を「勝負」と表現したのであるが、
おそらく適切ではないだろう。
コンテスト等を除いてスピーチは勝負ではない。
自分で違和感を持ちながらも適切な言葉を思いつかなかった。

2人のスピーチの概略を語りその反応、そして対比する。という
内容的に複雑な話になってしまい、
3分スピーチにするには題材が適していなかったようにも思えた。
posted by しくむ at 21:34| 埼玉 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 心に残るスピーチ(教室編) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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