2008年05月17日

定型にはまっているも蛇足あり(定年挨拶より)

定年退職者挨拶

ただいま過分なご紹介を頂きました●×です。
9年間○所でお世話になりました。
この間、△部と■課で勤務いたしましたが、
上司、同僚、後輩に恵まれまして
快適に勤務させていただきました。

今年はx事業がありまして、大変忙しい一年になると思いますが、
所長を核心に所員一丸となって当たってください。

最後になりましたが、所長始め皆様とご家族ともどものご健勝とご多幸を祈念いたしまして、挨拶に代えさせていただきます。
ありがとうございました。


(感想)
型にはまった挨拶でそつのない話であったという感じもするが・・

「今年はx事業がありまして、大変忙しい一年になると思いますが、
所長を核心に所員一丸となって当たってください。」

の部分は余計なお世話!、だと思ってしまった。
その時期を待たずに去っていく身なのだから・・
これが所長とかだと受ける感じは違ったのであろうが・・
特に役に就いていない退職者の言葉としては若干ではあるが僭越な言葉であると・・

この部分を述べたいのであるとすれば
「・・・x事業を目前に去っていくのは申し訳ないところですが、これも引き際かな?とも思えています。
とか自分の話にしてしまうのが手段としてあるだろう。


なお、この挨拶、ほとんど定型に沿った特に内容のある話ではなく、面白いものではない。
印象にも残らない。
可もなく不可もなく、決まった台詞の挨拶をした・・という印象だ。
しかし、このような堅い舞台であれば、それでいい、というのが私の持論である。
(つまらない話を長々するのが最悪の挨拶)

なお、少数ではあるがスピーチ巧者はいる。
そういう人は、堅い舞台であっても、決まり切った挨拶に一言印象に残る言葉を添えることを目指したい・・とも思っている。
posted by しくむ at 12:11| 埼玉 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 心に残るスピーチ(職場・社会編) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月13日

話し方勉強会のお誘い

話し方勉強会
第32回燦々実習会
5月18日
赤羽会館
13時3分〜17時
で行います。

参加費500円

3分スピーチ課題:「相」・・相手、相棒、相談、相性・・等々
私、単純にドラマ「相棒」が好きだったりしまして
もっとも、まだ映画は見ていないのですが(^^;)

後半「講義」
「ワークで分かる自分のコミュニケーション傾向」
担当:ヤマさん
よろしくお願いします。

ということで都合のつく方、参加お願いしますね。
初参加の方歓迎です。
posted by しくむ at 21:48| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 教室レポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月11日

準備のプラマイ

前回記事を受けて
スピーチの準備について
私の考えを書かせていただきます。

「準備はした方がいい」
というのが基本スタンスですが・・・
マイナスになる面もあり、まずそれを・・

1 文語調になってしまう。
文語調と言っても古典ではなく、書き言葉っぽくなってしまう。ということがある。
準備を十分するということは、原稿を書いて(原稿を書かなくても多数の練習をすれば同様)それを思い出しながら話す。こういう状態になる。
これだと、読んでいるのに近い話し方になってしまう。

話し言葉は生き言葉だが、以前に書かれた台詞を話すのでは、生の感じがなくなってしまう。


2 情報が古い。
当然であるが、準備をするということはそれ以前の出来事を題材に述べることになる。
これが古い内容・気持ちを述べることつながる。(場合がある)

なので、
準備なしのスピーチで、この場所に来た道や、会場での出来事(ついさっきの出来事)を話す。
この即席スピーチに劣ってしまうことがよくあるのだ。


と私が時に感じるマイナス点を2点述べた。
が、もちろんプラス面の方が多い。

1 締め・結論を決めて話せる。
スピーチは最後の締めが大切だ。
準備の時に何度もエピソードをなぞることにより結論もふさわしいものが見えてくる。
準備段階でこの部分を決めておくと、それを目標にエピソードを話して、筋を通していくことができる。

2 重複の回避
即席でスピーチすると印象に残っていることを最初に話して、後にその説明を述べたりすることが多い。
この説明、即席で行うと分かりやすく順序立てられてないことが多く、同じことを2度話してしまったり、飛んでしまったりする。
準備はこの部分を効率よく説明できるよう考えることができる。

3 馴れ
あらかじめ考えられていることにより、本番ではある程度馴れた状態になっている。


4 時間配分を試すことができる。
準備段階のスピーチ練習で時間を計る。それにより、オーバーした時は削る部分を考え、少ない場合は膨らませる部分を付け足す。
これによってほぼ時間に沿ったスピーチに仕上げることができる。



等々がある。
差し引き+であろう。
なお、上記は教室や勉強会等であらかじめスピーチすることが決まっている場合の話である。

実生活においては、結婚式や行事での挨拶等前もって準備できるスピーチもあるが、
朝礼の席や会合などで、急に話さなければならなくなることも多い。
ケースとしては後者の方が多いだろう。
いわゆる即興スピーチである。

この即興スピーチに強くなるには・・
1 自力をつける
2 場数を踏む
の2つが必要である。

「自力をつける」には
・話材を豊富に持つ
・感性と研ぎ澄ませる
・論理力を鍛える
・知識を広げる
・情緒を豊かに持つ
・表現力をつける
等々がその方法になる。
・「場数を踏む」ことも「自力をつける」ことにつながる。

なお、上記個々の方法は案として以前の記事として書いたことがあるが、また今後も取り上げていきたいと思う。
posted by しくむ at 02:43| 埼玉 ☔| Comment(4) | TrackBack(0) | 教室レポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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