2008年06月24日

主題を元に組まれた筋(実習会スピーチ)

仕事をスムーズに進める方
村上和憲氏
実習会スピーチ

10年ぶりに旧友と将棋を指しました。
私の方は自分の好きな陣形で臨んだのですが、
全然歯が立たず惨敗でした。

対局後、聞きました。
「おまえ、どういうことを考えて対局してた?」
「相手がどういうことを考えてどういう手をさしてくるか?が7割以上だな」
と。
なるほど、そう言うことか!

そう言われ見れば、将棋以外、仕事でも自分がどうしないと行けないか?ばっかりに頭がいって、相手がどう考えているか?への配慮まで行き届かないことが多いのですね。

でも、仕事は相手があってそれと組み合わさってできていくものなんですね。
「敵を知り己をしらば百戦危うからず」と孫子の格言にもありますよね。

ここはスピーチの勉強会なので触れますが、
スピーチにしてもそうだと思います。
聞き手はどういうことを考えているか?
これを意識しながら語るといいものができるのではないでしょうか?

以上、相手のことを考えるとスムーズに行くと言うお話でした。

shougi23.jpg



(感想)

将棋のエピソードから入り教訓的なことをメインに述べられた、格調あるスピーチだった。職場の朝礼とかに話すにはもってこいかもしれない。

スピーチ後の本人コメントで「将棋の話は作り話です。主題にあったエピソードを考えました。」と。へ〜、と
。私は聞いているとき得意な陣形って矢倉だろうか?穴熊だろうか?なんて想像していたので、びっくりだった。

本人の言にもあったが、この話は主題から作るスピーチで、それに沿ってのエピソード。
そして、「相手の考えていることを意識して・・」が仕事・スピーチに使える。
と2つの場を出すことで興味を引き立て説得力を増している。


今回からスピーチ後に本人コメントを聞く。という企画を試みた。
スピーチ後に「今のスピーチ話してみてどうでしたか?」
と問い、それにスピーチ者が答える。
なんで今回のエピソードを選んだのか?
結論はどうだったか?
等々。
村上氏の提案である。
面白い試みだった。


(気づいた点)
将棋のエピソードは作り話だと聞かない方が、スピーチ自体の印象は強かったかと思えた面はある。

エピソードについて・・
将棋のエピソードを仕事やスピーチに適用するのは論理的にいえば飛躍がある。
将棋は対戦であり、仕事は協力、スピーチも話し手と聞き手の共同作業の面があるからだ。

その間を埋めるには、将棋でこのようなことがあった。
それが仕事・スピーチもこういう点で共通点がある。と触れる一文が必要かと思われる。
と時間が経った時点では感じた部分であるが、そかなり説得力を持ったスピーチだった。

posted by しくむ at 00:08| 埼玉 ☁| Comment(9) | TrackBack(0) | 心に残るスピーチ(教室編) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月22日

冷たい体験を思いだして(実習会スピーチより)

泥よけと梅雨の仕組み
鹿谷頼信氏
実習会スピーチ
課題「雨」

2年前ですが、自転車を買いました。
思い切って奮発して○円のものです。
サイクリング車というか
結構スピードが出るヤツです。

走りやすいなぁ、とその点は良かったのですが、
泥よけが付いてなかったんですね。

雨の日、その後でも
それがないもので、
びちょびちょになってしまいます。

なんだか失敗したなぁ、と。


話は変わりますが、梅雨の仕組みというのをご存じですか?
季節の変わり目というのはよく雨が降りますが、
春から夏への変わり目が梅雨なんですね。
・・・・・・・・・・・・・(以下省略)




(感想)
構成の面でまとまっていない、と言えるが、
印象に残るスピーチだった(この記事原稿は2日後に書いている)

自転車の泥よけ・・課題の雨に掛かる何ともしゃれた題材だ。

私も人からマウンテンバイクを借りたとき、
車輪には全くカバーが付いていなかった。
軽くするためかもしれないが・・

天気のいい日にはなにも感じなかったが、
雨の日、雨の後、
車輪は水を上にはねる。

前輪だけではなくて、後輪も。
ということで上からの雨だけではなくて
下からのはねられた水でびちょびちょになってしまうんですね。

そんなことを思い出してしまったので。


(気づいた点)
前述の通り、面白いエピソードなので、それを膨らませて語れば3分間十分に話せる内容だったと思う。

「梅雨の仕組み」の方は時間が余ってしまったから話した。
と言うことだったので・・・・


posted by しくむ at 08:38| 埼玉 ☔| Comment(4) | TrackBack(0) | 心に残るスピーチ(教室編) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月21日

危険警告をユーモラスに(実習会スピーチより)

近寄らないでよ
実習会スピーチ
広町豊平氏

昔というか私が子供の頃ですが、スーパーカーというのが流行りましたね。
ランボルギーニカウンタックトか、フェラーリとか。
で、レース?の技で
リテッドミルというのがあるんですね。

走行中
ハンドル、アクセル、ブレーキのきかし具合で
真横にすっと流れるんですね。
かっこいいんですよ。


で、話は変わって現在です。
私は4tトラックとか車高の高い車にのることが多いんですね。
で、常磐自動車道とか茨城方面に行きますとトンネルのたくさんある道を走ります。
するとです、トンネルから出るとき、風にあおられるんです。
すっと横に、
トレッドミルみたいに横に流されちゃうんです。
こっちが意図とは関係なしに。

先日走っていたときには、横の車線にカップルの車が並走してきたんです。
後ろ目か前目を走ってくれればいいのに、
なんか横につける感じで。
トンネルに入ってしまいました。
トレッドミルを起こしたら危ない。
早く先いってくれよ、とこっちの気持ちにはお構いなしに、
いちゃつきながら、なかなかいってくれない。
車高の低い乗用車は風で流されることが少ないから分かってないんですね。
ホント怖かったです。

近づかないでよ!というお話でした。

kaunntakku.jpg

(感想)
スーパーカーの名前は懐かしかった。
トラックの走行という身近でありながら体験車が少ない・・
そういう状況を
昔のスーパーカーブームの技と重ねながら感情も乗せて語られた。
おっかない話をユーモラスに聞けた。



(気づいた点)
カップルの車に並走されて、おそらく無事だったのだろうけど、どうだったのか?が少し気になった。

・締めの部分が欲しかった。
エピソードが具体的で面白かったので、そこから何か言えるか?
抽象的なというか教訓的なことを最後に添えると、さらに締まるスピーチになったかと思えた。

(案)
車を運転するときは車間距離を開けろ!とよく言われますね。
これ大事です。
と同時にですね、横の方も詰めると危ないんだ!ってことを意識においておくことも
ドライバーには重要かと思います。

とか・・
posted by しくむ at 07:52| 埼玉 ☁| Comment(3) | TrackBack(0) | 心に残るスピーチ(教室編) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月19日

本当に安心させる一言(話し方コンテストより)

○県スピーチコンテスト
50代女性
課題「心に残っていること」
(19番目)

「こんにちは、皆さん生き地獄を経験なさったことありますか?
ここでまでのスピーチを聞いてもそうですが長く生きているとなにがしかある。
ものですよね。
生き地獄からはい上がることが出来た夫の一言というお話です。

私の生き地獄は29才の時突然やってきました。

そのとき妊娠していたのですが、ホルモンのバランスが崩れ、髪の毛が全部抜けてしまいました。
瀬戸内寂聴さんっていますよね。丸坊主の。あんな風になってしまったんだすね。
あの年なら有りなのかもしれませんが、29才でそれは地獄でした。

外に出かけるときはカツラをかぶりましたが、出かけるのが怖くなり家にこもっていました。

ある晩主人に話しました。
「このまま髪が生えてこなかったらどうしよう。」
そのとき主人は
「生えてこないさ。でも、俺がずっとおまえを守る。」

こういってもらえて私はぐっと安心できました。

思うに、こういう場合、
「生えてくるよ」と気休めを言うのが普通かな?

でも、私の本当の不安はそこじゃなかったんですね。
髪がなくなってしまった、こんな見にくい私を嫌いになってしまうのではないか?
ということなんです。

その不安に正面から答えてくれた。
不安を払拭してくれた。
これでとっても安心でき、生き地獄からはい上がることができたのですね。

いまでは、こんな風に髪も生えて普通になることができました。
ありがとうございました。

それから、早いものでそのときの娘が年頃になりまして、嫁に行きます。

生き地獄からはい上がったお話でした。
ご静聴ありがとうございました。


(感想)
スピーチ者、後半の笑顔が印象的だった。

このスピーチ、私の中では3位入賞に入るものだったが、実際の審査結果では受賞を逃した。(残念)

髪がなくなっていった。
そのつらさ。
そして、
「生えてこないさ。でも、俺がずっとおまえを守る。」
この言葉で救われた。
そう言う気持ちの変化がふんだんに伝わってくるスピーチだった。



(気づいた点)
「生き地獄」と言う言葉が何度も出てきたが、こういう表現はスピーチ(作文でも)聞き手には伝わりにいものだ。

そのときの本人の状態
例えば、「鏡には全てふたをして、でも、見ないではいられなくて、そのたびに涙を止められませんでした。」
とかを表現する方が悲しみが伝わる。

また、「生き地獄」という表現そのものが私には合っていないように感じだ。
(髪はなくなっても、体に痛みを感じる分けじゃないでしょ・・ということ)


このスピーチ、
本人が安心できたご主人の言葉
「生えてこないよ、でも俺がずっとおまえを守る」
を中心に据える方がふさわしい話になったと思える。
(実際は、「生き地獄」の言葉回数が多かったので、そちらが中心に感じられてしまう。)




さらに一点
このコンテスト
課題は5択(5つの課題から一つを選ぶ)
選択肢の中には「私を変えた一言」もあったので、「心に残っていること」ではなくて
それを課題に選ぶ方がスピーチ内容に合致している。



等々があったが、全般的に気持ちの変化とそのきっかけとなる言葉が明快な、好スピーチであった。
posted by しくむ at 23:14| 埼玉 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 心に残るスピーチ(教室編) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月18日

これからは笑顔でいよう (話し方コンテストより)

○県スピーチコンテスト
50代女性
課題「私を変えた一言」

・・・・・・・私6年前に主人を亡くしまして、ふさぎ込んでいたのですが、1年以上経ちました。
近所を歩くとき、ニコニコしていたら”のんきなものね!”といわれます。
で、暗い顔をしていたら、”いつまで落ち込んでいるのよ”と。
私はどうしていいのか分からなくなり、家にこもる毎日でした。
息子は会社帰りで疲れているだろうに、私の愚痴を面倒がらずにいつも聞いてくれました。

ある日、息子からメールが来ました。
「過去と相手は変えられない。変えられるのは自分と未来。」
と書かれていました。
そうか!これからは笑顔でいよう。
私は開き直ることができるようになりました。

このときから、
「のんきなものね!」と近所でいわれても
「おかげさまで」と
やっとこの一言が言えるようになりました。

これからも笑顔で生きていきたいとおもいます。

心に残る出来事をお話ししました。
ありがとうございました。




(感想)
金賞受賞のスピーチである。
スピーチ者は終始さわやかな笑顔。
スピーチ内容とその表情が合致していて、それでこそ説得力のある、
そして、ほのぼのとした印象を残したスピーチになった。

落ち込み、悲しい出来事が立ち直っていく・・というストーリーであり、
聞き手に勇気が湧いてくる。
お手本にふさわしいスピーチだった。


(気づいた点)
私の中では、このスピーチは2位である(昨日紹介したスピーチが1位)
それは
「過去と相手は変えられない。変えられるのは自分と未来。」
この一言で変わった。
(本スピーチの芯)ということであるが、

こういう格言が私にとって新鮮みを感じにくい上に、
ホントにその一言で気持ちの持ちようを変えれるのか?
とちょっと冷めてしまうのである。

もう一点
主題が欲しかった。

(案)
「笑顔でいいんだ!と開き直れた一言」


posted by しくむ at 21:12| 埼玉 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 心に残るスピーチ(教室編) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月15日

車両の一角にて(○県話し方コンテスト)

○県スピーチコンテスト

スピーチ者 70代女性
課題「心に残っていること」

心に残る出来事
「皆さんこんにちは。
○×会から参りました■△と申します。
埼京線で池袋から大宮行の電車に乗っていたある日の出来事です。
席は空いていなかったので、ドアの手すりの所に寄りかかって休もう近づくと、先客がありました。
30代の男性です。その人は疲れている雰囲気でこっくりこっくりと居眠りをしていました。
ドアに寄りかかっているもので、駅着いてドアが開く度に、落っこちそうで危ない。と冷や冷やしました。本人はそのときは目を覚まして、ちゃんと経っているので事なきを得ていたのですが。

そのうち席が空いたので、私は荷物をそこに置き、彼型をトントンとたたいて、
「大丈夫ですか?あそこの席どうぞ」
と声を掛けました。
彼「いえ、僕は大丈夫です。ありがとうございます。」
と座ろうとはしませんでした。
すぐに席の空きスペースは小さいくなってしまったので、私は別のドアの近くで立っていました。

しばらく経った時、トントンと肩をたたかれました。
さっきの彼です。
「先ほどはありがとうございました。私はここで・・お先に失礼します。」
と降りていきました。

さわやかなお礼。私はほんのりと暖かさを心地よさを感じながら、その後の電車に乗っていることができました。

今日は心に残る出来事のお話をいたしました。
ありがとうございました。


(感想)
このスピーチコンテスト、22名出場だった。
銀賞を受賞したスピーチ。
日常に起こった普段とちょっと違う出来事。それによる心地よさ。
決して大げさなではない等身大の表現。
どこまでも私好みのスピーチだった。

コンテストでは銀賞(2位)ではあったが私の中のNO1ということで紹介したかった。


(気づいた点)

エピソードの語り、と言う点においてはどこまでも私好みではあったが、締めの部分や主題が述べられなかった。ここは私にとっては物足りない部分であった。
教室によっては、そういことを語らない(エピソードオンリー)のかもしれないが、
最後にしまった印象にするのはこの部分であり、述べられればさらに印象深いスピーチになったと思われる。

(案)
・・・・ちょっとした気遣いや「ありがとう」の一言にこんな力があるのですね。
以上席には座れなかったけど心地よかった、と言うお話でした。
posted by しくむ at 01:49| 埼玉 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | 心に残るスピーチ(教室編) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月11日

研修後の寄り道(秋田編)その4 田沢湖

翌朝
朝食を摂って早々に経った。

img463.jpg

旅館のマイクロバスに乗ったのは他にはいなかった。
もう少しゆっくりする人が多いのだろう。
または、登山?
この日は昨日とうって変わっていい天気だ。

マイクロバスから路線バスに乗り換えて、田沢湖畔で降りた。
レンタサイクルに乗って田沢湖を1周しよう、というもくろみだ。

田沢湖、日本では一番深い湖。
ダム工事のため水質が変わってしまい、魚の多くが絶滅した経緯を持つ。
(確かに見返る魚は少なかった)

この日は平日。
時刻は9時過ぎであまり人を見かけなかった。
時期的にもGWや夏が多いときで、6月は季節外れ・・という状況でもある。
昨年は8月初旬でもあり、それなりに人もいたことを思い出した。

レンタサイクル店に行くと、店員がいなかった。
人が少ないこともあってまだ開いていないのだ。
近くの売店の店長に聞くと、
「分かった。店員には言っとくから乗っていって。」
と言って自転車を貸してくれた。
そして、「湖周は20kmあるからね。右回りで走る方が楽みたいだよ。」
と教えてくれた。

と聞きながら、私は昨年もこの湖自転車で一周している。
同じなら反対方向で走ってみたかった。
ということで店長のアドバイスに逆らって左回りに走った。

ここは湖岸に道路があって湖を見ながら走ることができる。
と言っても湖岸に生える木々に視界を遮られたりするところが多いのだが・・
時折、木々が途絶えて視界が広がったときは、湖をバックに駒ヶ岳が見えたりして景色のよいサイクリングだ。

P1010550.JPG

御石神社、辰子像等々の見所で休憩しながら、6割方走ったところで辰子茶屋に至る。
ここでは昨年昼食を摂ったことを思い出した。
少し腹が減っていたので、名物?みそたんぽをいただいた。

炭火でご飯を焼く。それに味噌をつけてできあがり。
そんな作り方だ。(すぐ近くで焼いていたので、様子がうかがえた)
猫舌の私はふーふーしながら、頂く。
やがて他の客もやってきて、イワナの塩焼きや、同じようにみそたんぽを頼んでいた。

この店を出ると、車道と分かれて、サイクリング道路を走る。
こちらの方が湖岸沿いの道で景色がよい。
ところが、サイクリング道路の入口に「通行止め」の立て札が・・
「昨年9月に崖崩れで、道がふさがってしまってね。歩く人はその上を渡って行き来しているんだけど、自転車は無理ですよ。」
店の人が教えてくれた。

この道が通行止めだとすると、車道を走るしかない。
しかし、車道は景色が悪い上に、登り坂がきつくて走りたくないところだ。
私はサイクリング道路に強引に入っていった。
(未成の人は何も言わなかった)

この道路、幅1mくらい、いかにも自転車・徒歩専用の道。という感じだ。一応舗装はされている。

P1010554.JPG

10分ほど走ると、崖崩れの後に出くわした。
確かに道は分断されている。
しかし、その上には人が歩いた、そんな後がある。

自分は自転車を担いでそこを渡った。
少し力が行ったが、その昔、日本軍はタイ?で自転車で行軍したという。
なんだかそのときの記事を読んだことを思い出してしまった。

サイクリングロードが終わると、車道に出る。
坂が多くて景色があまりよくない道乗りになってしまった。
道の両側は、ブナとシダが生えていて、恐竜が出てきそうな・・そこは鶴の湯周辺を散策したのと同様。
とそんなことを見ながら、やがて出発場所、田沢湖岸バス停に帰ってきた。
時間は11時40分。2時間30分ほど掛かっていたことになる。

レンタサイクルの店長は、料金は2時間分に負けてくれた。

この後はバス・秋田新幹線を乗り継いで家に帰ってきた。


研修後の寄り道旅行、2泊の旅を楽しんだ。というお話でした。
posted by しくむ at 20:49| 埼玉 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | 心に残るスピーチ(職場・社会編) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月10日

研修後の寄り道(秋田編)その3 乳頭温泉ク

昼食を取った後
秋田新幹線で一駅、田沢湖駅に向かう。
研修後の寄り道、2泊目は、乳頭温泉郷の一つ鶴の湯だ。

乳頭温泉郷は昨年の秋田旅行で来たことがったが、宿は別。
この鶴の湯が一番有名は温泉宿で、一度泊まってみたいと思っていた。

バス乗り場はたくさんの人が待っている。
これは、椅子に座れるだろうか?
と心配になったが、
いざバスが来ると、そのうち乗り込んだのは半分以下だった。

他の人は玉ノ湯温泉?行のバスを待っていたのだろうか?

路線バス十数分は知ったところで田沢湖が見えてくる。
いい景色だ。
ただ、田沢湖駅から田沢湖まで歩いて行けないほど離れているということは観光客にとっては一つ難点だと思えるが・・・

そこからさらに20分、アルパこまくさなるバス停につく。
ここで8割方の客が降りた。
自分もその一人。
このバス停まで鶴の湯のマイクロバスが送迎してくれるのだ。

路線バスから降りて、待っていたマイクロバスに乗る。
ここからすぐだと思っていたら、
それから
15分以上、細い山道を曲がりくねりながら、何とか車酔いする前に温泉旅館「鶴の湯」に到着した。

P1010534.JPG

時刻は15時を少し回っていた。天候は相変わらずの曇り時々雨。


この温泉旅館(乳頭温泉郷の宿は他も同じだけど)、如何にも秘湯という感じで、周りや山と川。そう言うところにぽっつりと平屋・2階建ての数棟がある。
角館の屋敷よりも年代を感じさせる。寂れた村落という設定で時代劇で出てきそうな建物だ。
写真で見た所だと、四季折々の情景があって、冬の雪景色、秋の紅葉など変化を楽しめるのだろう。

P1010535.JPG


部屋で少し休憩をして、周辺を散策した。
雨が降ってきそうな空模様は相変わらずなので、傘を持ちながら。

散策道は、ブナの木とシダがたくさん生えている。
なんだか恐竜が出てきそう(^_^)。

幸いなことに雨は上がっていたが、道には水たまりが方々にできていた。
それをよけながら、坂は特に強く急ではない・・そんな道のりだった。
20分ほど歩いたところで○×展望台・・と立て札があった。
下に川が見える。瀬になっていて、ざざざと流れる音が聞こえる。
それなりの景色ではあるが、展望台と言われるほどには思えなかった。

P1010544.JPG

ここから下り坂が急になっている。
足場が悪いし、この先を歩こうが少し迷ったが、ここで引き返すとあとあと悔いを残しそうで・・
先を進んだ。
少々息が荒くなったが5分ほどで吊り橋に着いた。
旅館の店員が言っていた場所だ。
下に見えていた川の水も手に触れる距離になる。
瀬は小さな滝みたいにも見える。

P1010547.JPG

吊り橋は細くなんだか不安定
映画「ゆれる」を思い出してしまった。
橋を渡るとすぐに上り坂になっている。
さすがにここで引き返した。
ここが「鶴の湯峡」というらしい。
今夜泊まる温泉旅館の名前がついているとは、たいしたものだ。


旅館に戻ったのは5時過ぎ。
しばらく休んで夕食を摂った。
食事の部屋(畳敷き)に行くと、席は囲炉裏の横だった。
いい場所に当たった。
囲炉裏には山芋鍋が掛けられていて、昔の食事という雰囲気だ。

竹の子のフライ、あじの塩焼き・・と地元で採れた食材をふんだんに使用した
夕食になった。

その後はいよいよ温泉。
観光案内などでよく写真が出てくる温泉が脳裏に浮かんだ。
風呂は4つ。
中湯が3つの露天風呂が一つだ。
熱い湯が2つ。ぬるめが2つ。
ぬるめの方が長く入っていることができるのでありがたい。

ちなみに露天風呂は混浴になっているが、こういう場に女性は入らないのが普通だ。
女性専用の露天風呂というのもあって、そちらに入っているのだろう。
ちなみに写真で見たのとはイメージが少し違っていた。
天気はあいにく、雨が降ったり止んだりだ。

1時間ほどの入浴をすませて部屋に帰った。
部屋は6畳間。
ここはテレビの電波も入らないらしく置かれていない。
携帯電話ももちろん圏外。
冬場など雪で道がふさがれてしまうと、陸の孤島状態?になるのでは?
とか思ってしまう。
こっちは1泊であるので、そう言う状況もまたよし。
夜はすぐに眠った。
posted by しくむ at 21:06| 埼玉 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月09日

研修後の寄り道(秋田編)その2 角館

(寄り道2日目)
朝、雨は上がっていた。
しかし、雲は厚く、今にも降っていそうな空模様。
天気予報は曇り時々雨。
結果的にはその通りの一日になる。

駅前のホテルから歩くこと10分。情報センターなるところに着く。
メインは図書館だが、ここでインターネットを借りることができる、と聞いたからだ。
ちなみに、この街では他にはできるところはない、ということだ。


ここで30分間、ネットをした後、街を散策することにした。
「武家屋敷通り」がこの町の特色だ。
ホテルでもらった案内地図を見ながら、通りを歩く。
しだれ桜の木が通りの両方に植えられていて、時代劇の雰囲気もある。
(道路が舗装してあるのでそれがなければもっと雰囲気がいいのだけど(^_^;)

P1010525.JPG

そして、武家屋敷。
江戸時代の城下町、現存する武家屋敷も十数件ある模様だった。
(もっとあったのかもしれないが、観光用に残っている屋敷はこのくらい)

P1010531.JPG

美術館・桜並木通りと時々雨が降る中を1時間半ほど散策した。

ホテルでもらった、「人力車5分間乗車体験券」を使って人力車に乗る。
初めての体験であったら、なかなか気分のいいものだ。
引っ張っているアンちゃん、町の解説をしてくれる。

「ここは○×邸。一番大きい武家屋敷です。500円の入場料は要りますが、その値打ちは十分にあります。
ただ、家の格としては、向かいの△邸の方がずっと上で・・・」

映画「たそがれ清兵、宮沢りえの家だったのが、△邸。隠し剣鬼の爪で決闘が行われた屋敷が■邸。と山田洋次監督は、この町の屋敷を映画の舞台にしたんですね。」
と、偶然だが、両方とも映画を見ていたので、話が面白かった。

P1010532.JPG

5分間だけなので、残念ながら人力車乗車はすぐに終わってしまった。
乗り場に戻ると、新しい客がもう待っていた。
幸い乗っている時間は雨が降らなかったのは、日頃の行い・・とは関係ないのだろうが・・・



駅前のホテルに戻ったのは正午前。9時過ぎに出発したので、3時間弱の散策だった。
(結構ゆっくりと美術館とか見たので歩いている時間はそのうち半分くらい)
posted by しくむ at 21:07| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月08日

研修後の寄り道(秋田編)

(秋田旅行記)
先日の木曜・金曜と秋田で研修があった。
せっかくの秋田だったので、終了後そのまま帰らず寄り道をすることを計画した。

ということで研修終了1日目、角館泊。
秋田駅から角館は、秋田新幹線だと1本だが、在来線を使うと大曲駅で乗り換えになる。
そして、乗り換えから後は田沢湖線。
この路線、新幹線が1時間に1本。
在来線は3時間に1本。
近い時間には、新幹線しかなかった。
で、仕方なく指定席券を1660円で買って、新幹線に乗った。
ここから45分で角館駅に着く。

ちなみに、大曲駅で電車の走る向きが変わる。1号車を前に走っていたものが反対に4号車が前になるという180度変わるのである。
途中車内放送で分かったことだが、
この区間(秋田・盛岡間)は、特定特急券なる、自由席券がある。
指定席券を持った乗客が現れたら、席を譲って他に移ってください!
というものだ。(料金は500円安い)

これを聞いて失敗した。と思った。
が次の日に分かったことだが、私の場合、これも必要なかった。
私が持っていたのは秋田・大館フリー切符。というものが周遊券の大型版だ。
秋田県全域と一部青森県がフリー区間(周遊区間)となり、自由に乗り降りできる。
東京からの行き帰りは新幹線か寝台列車に乗ることができる。
という切符である。(普通に切符を買うよりはかなり割安)

この切符だと、秋田新幹線も、自由席として乗る場合は、特急券も要らない=新たに切符を買わないでも乗れた。
ということだ。
1660円は本来要らなかった。ということになる。
大損害(>_<)


この日、小雨が降っていた。
数日前から少しひんやりした気温で、暑かった数日前とはうって変わった気候だった。

img461.jpg

宿泊は、駅からすぐのビジネスホテル。
徒歩30秒と書かれていたが確かにその通りだった。

駅前には食堂や観光案内所等数件の店があったが、閑静な駅前で、これはこれで雰囲気を楽しめた。
夕食は近くのお好み焼き屋に入った。
焼きそば・お好み焼き共に500円。

十分に腹一杯になった。
物価が安い?(^^)
posted by しくむ at 08:09| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月07日

軽く出張報告

研修報告(朝礼時に同室の者に軽く報告)

「1分ほど時間を頂いて報告させていただきます。先週の金・土の2日間、医*情報学会に参加してきました。
この学会、医*情報技師が更新するための点数を取るのに必要で、資格者がたくさん参加しています。


会場は大きくは2つに分かれていて、自分が興味のある報の講演を聴きます。
どちらも300人ほどの聴講者がいる大きな部屋でした。

内容的には、
大きな話として、各病院で診察した結果をデータとして集積して、それを見ながら診察できる。そういう仕掛けを作っていく必要がある。
電子カルテを使用するとそれが可能になってくる。

また、身近なテーマでは・・入院患者に対する医薬投与にミスがある。医療過誤の割合ではこれが一番大きい。それを予防するためには
バーコードを使用して確認する仕組みがあります。しかし、これはコードを読ませるのに手間がかかる。
ここを緩和する技術としてタグを開発した。
これは有効である。という発表がありました。

しかし、質問の時間に、偉い教授?から
「それでどうして有効と言えるのか?」
なんていう辛口の質問やコメントがあったりして、
後援者がタジタジになってしまったりとか、
発表者は大変ですね。

そんな学会でした。
自分にはレベルの高すぎる話でしたが勉強になりました。
ありがとうございました。


atorionn.jpg

(感想)
話が伝わったかどうか?
多少疑問ではあるが、
こういう(正規の場ではない)報告は、
雰囲気がそれなりに伝わればよい。

聞き手は少し笑いがあったりと反応があったので、まずまずだったのかな?
と思えた。

posted by しくむ at 09:01| 埼玉 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | 心に残るスピーチ(職場・社会編) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。