2008年10月01日

歴史は偶然の産物ではなく、仕組まれた産物(著作「仕組まれた昭和史」より)

書籍紹介
副島隆彦・青木ヨシヒロ著
思想劇画 仕組まれた昭和史


先の戦争がどういう経緯で起こったのか?
戦争に至る真実は何だったのかを暴く。

歴史というものは日本だけで独自に成り立つものではない。
世界史の中の一つとして日本史がある。

近代、この時代の支配者はヨーロッパである。
このヨーロッパ(とりわけ英国)で一番力を持っていたのが富豪ロスチャイルド家である。
近代日本はこのロスチャイルド家が日本指導者を裏から操る形で作ってきたのである。
日本の財閥、三井や日本銀行もこのロスチャイルドの系統になる。

ロスチャイルド家はこのような形で7つの海を支配する、大英帝国を築き、維持してきたのである。
そして、中国にも利権があった。
この中国の近くにあり、この秩序を守る役割を日本に負わせていた。のである。

このロスチャイルド家に対し、新興財閥ロックフェラー家が秩序の切り崩しを図る。
ロックフェラー家はアメリカを根城として石油を背景に勢力を伸ばした国際金融資本である。

ロックフェラーは中国にロスチャイルド家の持つ既得権益を横取りすることをねらった。
既存の秩序を崩すため日本が中国に侵攻するよう仕組んだのである。
・ロスチャイルド系の政治家・指導者(原敬・高橋是清・犬養毅等)を暗殺させる。(暗殺の実行者は日本人であるが、その組織を裏から支援し操っていたのがロックフェラー。
・海軍提督、米内正光・井上茂明らは、海軍陸戦隊を投入、上海や重慶に侵攻、空爆を繰り返した。

こういった謀により、日中全面戦争に突入していく。


さらに・・
日米戦である。
連合艦隊司令長官、山本五十六は、周りの反対を押し切って航空隊による真珠湾の奇襲を断行する。
予想以上に強力だった日本海軍により米海軍も損害を受けたが、この真珠湾攻撃は重油タンクを残す不徹底なもので、3次攻撃をせずに撤退する。
この攻撃によりアメリカの世論は参戦に傾く。

これも全て仕組まれていたのである。


すなわち、日本海軍の3提督「米内正光・山本五十六・井上茂美」は平和を目指した3提督と阿川弘之の作品で書かれ有名になったが、
彼らこそがアメリカの支配者ロックフェラー家の手先となり、または操られて、日本を戦争に引くづり込んだ張本人たちなのである。


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(感想)
先の大戦は
「大東亜戦争肯定論」
「日本が侵略した論」・・(東京裁判史観)
とその中間(と称する)歴史観、等々の歴史解釈があるが、
これらとは一線を画した、「だまされていた論」がこの著作である。

これまで、大戦に至る経緯など漠然と不自然に感じていたことがあるのだが、
本書の解釈だと納得いくのである。

・近衛内閣は蒋介石政権を相手せず、と交渉の道を絶った。
・満州事変でのリットン調査団は、比較的日本に好意的な調査結果をだした。
・日本は満州だけでとどまらず中国本国まで出て行ってしまった。補給が続かないのに。
・真珠湾攻撃で第3次攻撃が必要であったのに、それを行わずに引き上げた。
・実際は海軍が陸軍と日本政府を振り回した。それなのに「海軍善玉史観」がまかり通っている。(東京裁判でも陸軍軍人のみが死刑になっている)
・元々なんの力のないヒットラーが政権を取った。
・戦後、共産党(毛沢東)が中国で政権を取る。(このことでアメリカが損をするのであるが、敢えてそのようにし向けた)
・スターリンがソ連で実権を握った
・ブラックマンデー

等々・・。
posted by しくむ at 22:04| 埼玉 ☁| Comment(1) | TrackBack(1) | 心のつぶやきに言葉を(著作・映画編) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめまして。。。。
いろんな人のブログを見ていました。
参考にしたいと思います。
私のブログも見てください。

興味がなければ、すいません。スルーしてください。




Posted by ただ at 2008年10月01日 22:58
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