2008年10月23日

錆び付いた感覚(実習会スピーチより)

人のせいにできるので悔しくなくなる
池本慎二
実習会スピーチ
課題「ツキ」

人のせいにできるので悔しくなくなる、というお話です。
私は麻雀をします。
覚えたのは高校生の時でした。
高校生の頃ってメンバーが集めやすくて一番よくやりましたね。
そのメンバーたちは自分より半年とか一年早く覚えていて
なかなか勝てないんですね。
この麻雀、掛けてやるのが普通です。
高校生なのでレートはすごく低く一回やっても負けは1200円とかたいしたことはない。でも、高校生にはそれが大きかったんですね。

負けてばっかりなので私は
「もう、やらない」というと
「掛け無しでやろう」ということになりました。
こういうときはやりたがる方が立場が弱い。(麻雀は4人のメンバーがそろわないとできない)

こうなるとみんな適当に打ちだします。
負けても悔しくないし、勝っても楽しくないんですね。
全然面白くありませんでした。
で、結局また掛け麻雀に戻ってしまいました。


ところで、私は囲碁や将棋もするのですが、
こっちは掛けは原則としてしません。
掛け将棋や掛け碁というのはあるにはあるんですが・・。

この囲碁将棋は、負けると悔しい。そして勝つと満足感があるんですね。

この違いは何か?
このときは分からなかった。

今思います。
囲碁将棋は偶然が入る要素がない。ごくたまにありますが、それは例外。
なので、負けても言い訳できないんですね。
自分のせい・・相手がミスしてくれて勝つこともありますが、それは相手のせい。
なので、負けると悔しいし、勝つと自分の力だと満足できる。

大して麻雀は
麻雀は運に左右される度合いが大きい。
なので、負けたときは「運が悪かった。ツキが無かった。」と思うことができる。
これでは悔しくもないんですね。
勝った方も同様。
なので、掛ける。という現実的損得をゲームに付加してやる。これで初めて面白みが出てくる。

と言うことではないか!


もっとも麻雀も実力とは今は思っています。
長いスパンで考えれば、上手い人が勝っている。

以上、他人のせいにできるので?・・・


ma-jan3.jpg

(感想)
「ツキ」の要素の強いゲームとしての麻雀
その要素の無いゲームとしての囲碁将棋
両方のゲーム体験を通して持論?を述べた。
ある程度深さのある内容を話せたかな?という気はしている。

(気づいた点)
しかし、このスピーチ、話慣れていない者が行う典型的な特徴が出ている。

スピーチでの最後の難関は
「時間内に話をまとめる」
「中身にあった主題をつける」
の2点である。(以前のブログ記事でも何度かこのことについて書いた)

今回のスピーチ
・時間4分10秒(1分以上オーバー)
・主題も曖昧なまま

大失敗なのである。
以前 4分30秒のスピーチをしてしまったことがあるが、このときは内容的にこの時間話さないと「主題=言いたいこと」が話せない。という分かっていてやった。(確信犯?)

今回の内容は、削れるところはいくらでもある。3分で話せる内容だ。
それをだらだらと話してしまい、1分オーバー。

主題もネタバレしたくない、として曖昧な話し始めにしたが、最初と最後で言った主題が違ったりで、どうも練れていなかった。

こういう点で反省が必要だ。
とくに前者。時間間隔が狂ってしまっている。(場数をこなしたスピーチ者は、即興であっても”このくらいの肉付けで話せば!”と肌で分かっていて、そう時間を狂わせない。)

最近、1ヶ月以上スピーチをしてない・・・と言い訳。
やはり、普段からしていないと錆び付いてしまった。と反省
しきりのスピーチになってしまった。
posted by しくむ at 22:45| 埼玉 ☔| Comment(4) | TrackBack(0) | 心に残るスピーチ(教室編) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
内容は以前私も「何故、麻雀は賭けて、囲碁将棋は賭けないのだろう?」と考えた事がありましたので、その結論は私の考えとも一致して面白かったです。
確かにコメンターにも「長かったですね」とありましたね、高校時の話を整理するとかでしょうか?
主題は「囲碁将棋は賭けなくても面白い」「麻雀は賭けないとつまらない」「運と実力で悔しさは違う」などはストレートでしょうか?なるほど、ネタばれしたくなかったんですね。
「人のせいにできるので悔しくなくなる」ちょっとスピーチ中盤までわかりませんでした。

ユニークな視点のスピーチでしたね。
Posted by らんまる at 2008年10月24日 11:56
「囲碁将棋は実力の世界。偶然性は通用しない」
と、私も囲碁をやっている方から聞いたことがあります。だから、囲碁将棋でプロになってうまくなると、新聞に載ったりするんですね。
マージャンの世界にも、一応プロというのはいるかと思いますけど、なんか、新聞に載ったりする感じではないですね。
囲碁将棋が昼の世界なら、マージャンは夜の世界。
しくむさんの得意な分野二つを比較したお話でした。
Posted by 慈雨 at 2008年10月25日 09:50
らんまるさん
意見一致ですかね(^^)
Posted by しくむ at 2008年11月02日 01:33
慈雨さん
昼のゲームと夜のゲームですか?
なるほど(^^)
Posted by しくむ at 2008年11月02日 01:33
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