2008年07月30日

囲碁を題材にしながら(映画「囲碁王とその息子」より)(その1)

上映時間が近づいてきた。
展示会場から上映会場に戻る。
同じように会場に入る人が結構いた。

上映部屋に
ここは専用の映画館ではないみたいで、
舞台や、大会議などもできるような部屋みたいだ。
パイプ椅子(と言っても少し良いものだけど)に座布団が乗せられてあるのが並べられていた。

今回の作品は「囲碁王とその息子」中国作品である。
私は囲碁が趣味ということで知人が教えてくれた。

この映画祭には司会がいて、上映前には作品の紹介がなされる。
司会「この作品の監督と主役を演じてくれました俳優お二人(父役と息子役)が来ています。上映後にQ&Aセクションを設け質問を受け付けます。」
と紹介された。

上映は105分。

cinema_igooh_and_son.jpg

あらすじ
・・・・・・・・・・・
囲碁が大好きなリウは、周りから“碁聖”と呼ばれていた。しかし彼には囲碁以外の才能が全くない。何年も失業中で、家でゴロゴロするばかり。妻からは離婚を迫られるが、息子は意外なことにリウと暮らすことを選ぶ。
・・・・・・・・・・・
実は息子(12才)は囲碁ができた。それも大好きで非常に強い。
母親が大の囲碁嫌いで、禁止されたためにできない振りをしていたのだ。
最初はダメだと叱った父親も、認め、息子を育てプロにしようと志す。

この後、特訓、大会出場・優勝を経て、才能を見込まれたプロに弟子入りをする。
このとき会話
プロ「あなたのあだ名は囲碁王、20年前に知り合っていれば、代表として韓国棋戦にも共に参加していた。」
父「私の称号は所詮アマの世界での話です。息子をプロにデビューさせ新の囲碁王とする。”囲碁王の父親”こう呼ばれるのが私の夢です。」

この後、母親を迎えに父子で向かうシーンで作品は終わる。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(続く)
posted by しくむ at 22:19| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 心のつぶやきに言葉を(著作・映画編) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月29日

やっぱり響く(本田美奈子愛のボイスレター展より)

川口市のスキップシティで開催された映画祭を鑑賞してきた。
スキップシティなるところは初めて行く。
川口駅から無料バスが出ていてそれで向かった。

sukippusithi.jpg

会場に着く。
ここがスキップシティか。
近くは通ったことがあった。
周囲に比べて新しい建物。イベントが行われそうな景観に
ここは何かな?
と若干の興味を持ったことが記憶によみがえった。

この映画祭、
一般の映画館で上映されるのとは違ったローカル?な作品の中で秀作を選んで上映する。と言うものだ。(入場料は1作品800円と普通の映画1800円よりは安いと言えるが、それなりの入場料だ)

上映時間まで40分ほどあったので、向かいにあるNHKライブラリーの展示物を見学した。
この日は「本田美奈子、愛のボイスレター展」が開催されていた。
38才で永眠した彼女。
先輩作詞家、岩多○○さんも同じ病院に入院していて、
彼女とボイスメールを交換していた。

img511.jpg img509.jpg
 
その一部をCD、ヘッドホンで聴くことができる。
また、メールの内容を展示物として読むことができた。

厳しい状況の中、弱りゆく体で、でも、心に響く言葉・歌だった。
やっぱり涙を誘うなぁ。

私が訪れた時刻が4時30分。
時間が遅かったこともあって、展示物とCDのみの見学になった。
時刻によってはフィルムの上映とかもなされていたみたいだった。
posted by しくむ at 22:01| 埼玉 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 心のつぶやきに言葉を(著作・映画編) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月21日

迷いながらも踏み出す一歩に光を!(実習会スピーチ)

一線を越えると出来ること
実習会スピーチ
課題「気」
村上和憲氏


学生時代ですが、とても綺麗で憧れた女性がいました。
友達みたいな感じで接点は続いたのですが、
だんだんと好きになりました。
なかなか告白できません。
しかし、想いは募っていく。
でも、それを言うのは恐い。

日を重ね、恐い負の感情より
想いが上回りました。
そして思い切って告白。

結果は上手く行きました。


こんな風にですね、
やるかやらないか・・
その境界線で心が迷っているとき、
ここは恐いけれども思い切って、踏み出してみよう!
と一線を越えるときがあるんですね。

それが成功に結びつく。

スピーチなんかもそういえると思うんですね。

人前に立つ緊張感や上手く話せるか?との不安。
しかし、上手くやってみたい、という挑戦心も一方ではある。
そして、やってみよう!の気持ちが勝り、踏み出す。
それが成功に繋がる。

以上、一線を越えたとき成功が待っている。
と言うお話でした。

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(感想)
やるか止めておくか!
を迷う心理と、そこから思い切って一歩踏み出す・・
という動きある部分が緊張感を持って伝えられる。

「一線を越えたとき」
迷っている心が定まり、思い切って飛び出すとき
を表現した言葉であるが、
印象に残る表現だった。


(気づいた点)
前半にはなされたエピソードが本当の話かどうかが気になってしまうところ。
(3つほどの出来事を合成した、ということだった)
先月のエピソードが作った話だった、と言うことだったので、
今回はどうかな?と気になってしまったのだ。
posted by しくむ at 22:27| 埼玉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 心に残るスピーチ(教室編) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

仕事の話題をさわやかに!(実習会スピーチより)

コインの裏表
実習会スピーチ
平山雅和氏

コインの裏表というお話です。
皆さんの中に見た方もいるかと思いますが
「相棒」という映画・ドラマがありましたよね。
ここでは、頭脳的な上司と考えるより前に前に進む行動派の部下。
この正反対の2人が相棒となり活躍する物語です。

こんな感じで、全く違う二人が組むと上手くいく、ということは良くあります。


私が新人の頃・・・
催し物とかで人前に出るのが好きで、またそこでうまく振る舞う先輩がいました。
ここにこれまた口のうまい新人が見習いで一緒に営業に回っています。

平山「先輩だと営業、上手く行っているんですよね?」
先輩「それが、うまくいってないよ。2人とも良くしゃべるから、どうもかち合ってしまうみたいで・・・・」

それからしばらくして、
今度は私がその先輩について営業に出ることになりました。

私はとつとつとしてあまり話せませんでした。
そこに先輩は入ってくれて、
続々と契約が取れる感じになりました。
成果大です。

営業が終わって・・・・
先輩「なんで上手く行ったと思う?」
平山「私あまり話せませんでしたけど、先輩に助けていただいて・・・」
先輩「そう、おまえは話さなかったのが良かった。少し話して、後はお客さんの言うこと聞く。そちらの方がずっと多かった。こういうのが大切なんだよな」

この後も、先輩についてたくさん学べました。
そして、今でも親しい関係は続いています。
やっぱり、私のような口下手な者と、先輩のような雄弁な人が組むとあうのかな?
と思えてきます。

以上、コインの裏表・・と言うお話でした。

koinn.jpg



(感想)
仕事の想い出を他のことをやっている聞き手にもわかりやすく、
人間関係に焦点を当て、結論を浮き出させていた。
さわやかな後味を残す好スピーチだった。

(気づいた点)
「相棒」の物語は話さない方が良かったかも知れない。
1 スピーチ時間は20秒オーバーだったので、この部分を話さないと単純にいいスピーチ時間になっただろうこと。

2 性格の違う二人が組めば力が出せる・・という結論が「相棒」のそれを語ることで予想がついてしまう(ネタバレになってしまう)懸念があったので。

主題・・コインの裏表ではなくて、
違う2人が組めば強力だ!とかでいかがでしょう?
posted by しくむ at 00:32| 埼玉 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | 心に残るスピーチ(教室編) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月02日

スピーチ勉強会のお知らせ(7月20日)

7月勉強会=第34回実習会のお知らせ

日時:7月20日(日)午後1時3分〜4時57分
場所:赤羽会館

3分スピーチ課題「気」または「自由題」
講義:「スピーチに生かす心理学」 今回は私=しくむが担当します。

スピーチは、自分の気持ちを述べる・・それが裏の主題(本当に話したかったこ
と)・・第6回実習会の講義で話しました。
http://shikumu.seesaa.net/article/14664228.html

また、「右脳のスピーチ左脳のスピーチ」
http://shikumu.seesaa.net/article/63550816.html
というのも実習会の講義ではなさせていただきました。

このように、感情、気持ちというものがスピーチに魂を入れる上で大事になって
くる。というのが私の持論です。
そのとき、私はどういう気持ちだったのか?
それが明確になっていれば、スピーチもぶれない。・・

とそんなことを考えながら、心理学(表面上の感情に元にあるもの)等々を話せたら・・
と思っております。

都合の付く方、是非参加下さい!
初参加の方歓迎
posted by しくむ at 05:33| 埼玉 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | 教室レポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月24日

主題を元に組まれた筋(実習会スピーチ)

仕事をスムーズに進める方
村上和憲氏
実習会スピーチ

10年ぶりに旧友と将棋を指しました。
私の方は自分の好きな陣形で臨んだのですが、
全然歯が立たず惨敗でした。

対局後、聞きました。
「おまえ、どういうことを考えて対局してた?」
「相手がどういうことを考えてどういう手をさしてくるか?が7割以上だな」
と。
なるほど、そう言うことか!

そう言われ見れば、将棋以外、仕事でも自分がどうしないと行けないか?ばっかりに頭がいって、相手がどう考えているか?への配慮まで行き届かないことが多いのですね。

でも、仕事は相手があってそれと組み合わさってできていくものなんですね。
「敵を知り己をしらば百戦危うからず」と孫子の格言にもありますよね。

ここはスピーチの勉強会なので触れますが、
スピーチにしてもそうだと思います。
聞き手はどういうことを考えているか?
これを意識しながら語るといいものができるのではないでしょうか?

以上、相手のことを考えるとスムーズに行くと言うお話でした。

shougi23.jpg



(感想)

将棋のエピソードから入り教訓的なことをメインに述べられた、格調あるスピーチだった。職場の朝礼とかに話すにはもってこいかもしれない。

スピーチ後の本人コメントで「将棋の話は作り話です。主題にあったエピソードを考えました。」と。へ〜、と
。私は聞いているとき得意な陣形って矢倉だろうか?穴熊だろうか?なんて想像していたので、びっくりだった。

本人の言にもあったが、この話は主題から作るスピーチで、それに沿ってのエピソード。
そして、「相手の考えていることを意識して・・」が仕事・スピーチに使える。
と2つの場を出すことで興味を引き立て説得力を増している。


今回からスピーチ後に本人コメントを聞く。という企画を試みた。
スピーチ後に「今のスピーチ話してみてどうでしたか?」
と問い、それにスピーチ者が答える。
なんで今回のエピソードを選んだのか?
結論はどうだったか?
等々。
村上氏の提案である。
面白い試みだった。


(気づいた点)
将棋のエピソードは作り話だと聞かない方が、スピーチ自体の印象は強かったかと思えた面はある。

エピソードについて・・
将棋のエピソードを仕事やスピーチに適用するのは論理的にいえば飛躍がある。
将棋は対戦であり、仕事は協力、スピーチも話し手と聞き手の共同作業の面があるからだ。

その間を埋めるには、将棋でこのようなことがあった。
それが仕事・スピーチもこういう点で共通点がある。と触れる一文が必要かと思われる。
と時間が経った時点では感じた部分であるが、そかなり説得力を持ったスピーチだった。

posted by しくむ at 00:08| 埼玉 ☁| Comment(9) | TrackBack(0) | 心に残るスピーチ(教室編) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月22日

冷たい体験を思いだして(実習会スピーチより)

泥よけと梅雨の仕組み
鹿谷頼信氏
実習会スピーチ
課題「雨」

2年前ですが、自転車を買いました。
思い切って奮発して○円のものです。
サイクリング車というか
結構スピードが出るヤツです。

走りやすいなぁ、とその点は良かったのですが、
泥よけが付いてなかったんですね。

雨の日、その後でも
それがないもので、
びちょびちょになってしまいます。

なんだか失敗したなぁ、と。


話は変わりますが、梅雨の仕組みというのをご存じですか?
季節の変わり目というのはよく雨が降りますが、
春から夏への変わり目が梅雨なんですね。
・・・・・・・・・・・・・(以下省略)




(感想)
構成の面でまとまっていない、と言えるが、
印象に残るスピーチだった(この記事原稿は2日後に書いている)

自転車の泥よけ・・課題の雨に掛かる何ともしゃれた題材だ。

私も人からマウンテンバイクを借りたとき、
車輪には全くカバーが付いていなかった。
軽くするためかもしれないが・・

天気のいい日にはなにも感じなかったが、
雨の日、雨の後、
車輪は水を上にはねる。

前輪だけではなくて、後輪も。
ということで上からの雨だけではなくて
下からのはねられた水でびちょびちょになってしまうんですね。

そんなことを思い出してしまったので。


(気づいた点)
前述の通り、面白いエピソードなので、それを膨らませて語れば3分間十分に話せる内容だったと思う。

「梅雨の仕組み」の方は時間が余ってしまったから話した。
と言うことだったので・・・・


posted by しくむ at 08:38| 埼玉 ☔| Comment(4) | TrackBack(0) | 心に残るスピーチ(教室編) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月21日

危険警告をユーモラスに(実習会スピーチより)

近寄らないでよ
実習会スピーチ
広町豊平氏

昔というか私が子供の頃ですが、スーパーカーというのが流行りましたね。
ランボルギーニカウンタックトか、フェラーリとか。
で、レース?の技で
リテッドミルというのがあるんですね。

走行中
ハンドル、アクセル、ブレーキのきかし具合で
真横にすっと流れるんですね。
かっこいいんですよ。


で、話は変わって現在です。
私は4tトラックとか車高の高い車にのることが多いんですね。
で、常磐自動車道とか茨城方面に行きますとトンネルのたくさんある道を走ります。
するとです、トンネルから出るとき、風にあおられるんです。
すっと横に、
トレッドミルみたいに横に流されちゃうんです。
こっちが意図とは関係なしに。

先日走っていたときには、横の車線にカップルの車が並走してきたんです。
後ろ目か前目を走ってくれればいいのに、
なんか横につける感じで。
トンネルに入ってしまいました。
トレッドミルを起こしたら危ない。
早く先いってくれよ、とこっちの気持ちにはお構いなしに、
いちゃつきながら、なかなかいってくれない。
車高の低い乗用車は風で流されることが少ないから分かってないんですね。
ホント怖かったです。

近づかないでよ!というお話でした。

kaunntakku.jpg

(感想)
スーパーカーの名前は懐かしかった。
トラックの走行という身近でありながら体験車が少ない・・
そういう状況を
昔のスーパーカーブームの技と重ねながら感情も乗せて語られた。
おっかない話をユーモラスに聞けた。



(気づいた点)
カップルの車に並走されて、おそらく無事だったのだろうけど、どうだったのか?が少し気になった。

・締めの部分が欲しかった。
エピソードが具体的で面白かったので、そこから何か言えるか?
抽象的なというか教訓的なことを最後に添えると、さらに締まるスピーチになったかと思えた。

(案)
車を運転するときは車間距離を開けろ!とよく言われますね。
これ大事です。
と同時にですね、横の方も詰めると危ないんだ!ってことを意識においておくことも
ドライバーには重要かと思います。

とか・・
posted by しくむ at 07:52| 埼玉 ☁| Comment(3) | TrackBack(0) | 心に残るスピーチ(教室編) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月19日

本当に安心させる一言(話し方コンテストより)

○県スピーチコンテスト
50代女性
課題「心に残っていること」
(19番目)

「こんにちは、皆さん生き地獄を経験なさったことありますか?
ここでまでのスピーチを聞いてもそうですが長く生きているとなにがしかある。
ものですよね。
生き地獄からはい上がることが出来た夫の一言というお話です。

私の生き地獄は29才の時突然やってきました。

そのとき妊娠していたのですが、ホルモンのバランスが崩れ、髪の毛が全部抜けてしまいました。
瀬戸内寂聴さんっていますよね。丸坊主の。あんな風になってしまったんだすね。
あの年なら有りなのかもしれませんが、29才でそれは地獄でした。

外に出かけるときはカツラをかぶりましたが、出かけるのが怖くなり家にこもっていました。

ある晩主人に話しました。
「このまま髪が生えてこなかったらどうしよう。」
そのとき主人は
「生えてこないさ。でも、俺がずっとおまえを守る。」

こういってもらえて私はぐっと安心できました。

思うに、こういう場合、
「生えてくるよ」と気休めを言うのが普通かな?

でも、私の本当の不安はそこじゃなかったんですね。
髪がなくなってしまった、こんな見にくい私を嫌いになってしまうのではないか?
ということなんです。

その不安に正面から答えてくれた。
不安を払拭してくれた。
これでとっても安心でき、生き地獄からはい上がることができたのですね。

いまでは、こんな風に髪も生えて普通になることができました。
ありがとうございました。

それから、早いものでそのときの娘が年頃になりまして、嫁に行きます。

生き地獄からはい上がったお話でした。
ご静聴ありがとうございました。


(感想)
スピーチ者、後半の笑顔が印象的だった。

このスピーチ、私の中では3位入賞に入るものだったが、実際の審査結果では受賞を逃した。(残念)

髪がなくなっていった。
そのつらさ。
そして、
「生えてこないさ。でも、俺がずっとおまえを守る。」
この言葉で救われた。
そう言う気持ちの変化がふんだんに伝わってくるスピーチだった。



(気づいた点)
「生き地獄」と言う言葉が何度も出てきたが、こういう表現はスピーチ(作文でも)聞き手には伝わりにいものだ。

そのときの本人の状態
例えば、「鏡には全てふたをして、でも、見ないではいられなくて、そのたびに涙を止められませんでした。」
とかを表現する方が悲しみが伝わる。

また、「生き地獄」という表現そのものが私には合っていないように感じだ。
(髪はなくなっても、体に痛みを感じる分けじゃないでしょ・・ということ)


このスピーチ、
本人が安心できたご主人の言葉
「生えてこないよ、でも俺がずっとおまえを守る」
を中心に据える方がふさわしい話になったと思える。
(実際は、「生き地獄」の言葉回数が多かったので、そちらが中心に感じられてしまう。)




さらに一点
このコンテスト
課題は5択(5つの課題から一つを選ぶ)
選択肢の中には「私を変えた一言」もあったので、「心に残っていること」ではなくて
それを課題に選ぶ方がスピーチ内容に合致している。



等々があったが、全般的に気持ちの変化とそのきっかけとなる言葉が明快な、好スピーチであった。
posted by しくむ at 23:14| 埼玉 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 心に残るスピーチ(教室編) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月18日

これからは笑顔でいよう (話し方コンテストより)

○県スピーチコンテスト
50代女性
課題「私を変えた一言」

・・・・・・・私6年前に主人を亡くしまして、ふさぎ込んでいたのですが、1年以上経ちました。
近所を歩くとき、ニコニコしていたら”のんきなものね!”といわれます。
で、暗い顔をしていたら、”いつまで落ち込んでいるのよ”と。
私はどうしていいのか分からなくなり、家にこもる毎日でした。
息子は会社帰りで疲れているだろうに、私の愚痴を面倒がらずにいつも聞いてくれました。

ある日、息子からメールが来ました。
「過去と相手は変えられない。変えられるのは自分と未来。」
と書かれていました。
そうか!これからは笑顔でいよう。
私は開き直ることができるようになりました。

このときから、
「のんきなものね!」と近所でいわれても
「おかげさまで」と
やっとこの一言が言えるようになりました。

これからも笑顔で生きていきたいとおもいます。

心に残る出来事をお話ししました。
ありがとうございました。




(感想)
金賞受賞のスピーチである。
スピーチ者は終始さわやかな笑顔。
スピーチ内容とその表情が合致していて、それでこそ説得力のある、
そして、ほのぼのとした印象を残したスピーチになった。

落ち込み、悲しい出来事が立ち直っていく・・というストーリーであり、
聞き手に勇気が湧いてくる。
お手本にふさわしいスピーチだった。


(気づいた点)
私の中では、このスピーチは2位である(昨日紹介したスピーチが1位)
それは
「過去と相手は変えられない。変えられるのは自分と未来。」
この一言で変わった。
(本スピーチの芯)ということであるが、

こういう格言が私にとって新鮮みを感じにくい上に、
ホントにその一言で気持ちの持ちようを変えれるのか?
とちょっと冷めてしまうのである。

もう一点
主題が欲しかった。

(案)
「笑顔でいいんだ!と開き直れた一言」


posted by しくむ at 21:12| 埼玉 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 心に残るスピーチ(教室編) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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